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料理情報誌『エル・ア・ターブル9月号』

ワンランク上の料理情報誌『エル・ア・ターブル9月号』にて、 今月のゲストPortraitとして、開店当初の古関一哉をご紹介頂きました。

「わずか一坪の店で新感覚の練り菓子を売り、大ブレイク」(記事抜粋)

有楽町の雑居ビルの一角。まるで倉庫のような一坪ほどの小さなスペースで、「銀座かずや」という看板を掲げているのは白衣を着た古関一哉さん。板前修業の傍ら、2年の歳月をかけて作り上げたオリジナルの和菓子「かずやの煉」がうわさを呼び、”行列のできる和菓子店”店主として、大いに注目を集めている職人だ。

かずやの煉は、全く新しいタイプの煉り菓子。まるで洋菓子のようなまったりとした舌触りと、口中に広がる抹茶の風味がたまらないと、その美味しさが口コミで広がり、当初は1日192個しか作れない希少性も手伝って、とにかく食べてみたいとお客様が殺到、開店前から数十人が並び、あっというまに売り切れる事態に。今や前もって予約しなければ手に入らないという人気ぶりだ。

「もともとは板前で、和菓子作りは全くの独学です。人生1回きりだし、何か自分にしか出来ないものを生み出したいと、仕事が終わってから睡眠時間を削って・・・何度試作を重ねたことか・・・販売を人に任せて、もっと作ればいいのにという人がいますが、僕は接客が好きなんです。自分で作ったものは自分で渡したいという思いもあって、お菓子を通して、日々人と出会えるのが嬉しいですね。」

その誠実な人柄とたゆみない努力が、練り菓子の味にますます深みを与えていくに違いない。

ELLE a table様、素敵な記事をありがとうございました。

店主 古関一哉